momo-hanadaのブログ

人生に変革を起こす良書、映画などのレビュー♪

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

【バカの天才】 世代を超えて親しまれ、たくさんの笑いを届けてくれたタレントの志村けんさんが3月29日(日)急逝した。 理由は、コロナウィルスだ。 多くの感染者、死亡者がある中で、幼い頃から画面の中で活躍されてきた方が亡くなったという事実は、より一…

表に現す

【表に現す】 授業中に落ち着きがなく歩き回ってしまう小学校3年生の男の子いた。 ところが、趣味の釣りの話を新聞へ投稿し掲載されると、荒れた言動がなくなったという記事に目がとまり、以前、知人女性から聞いた話を思い出した。 その女性は、男の子と同…

ぼくは、明日 昨日のきみとデートする

【ぼくは、明日 昨日のきみとデートする】 愛する人と、明日になれば今日よりも他人になっていく。 愛する人の記憶から自分のことが消え去っていく。 それを知りながら愛する人と共に過ごす時間はどんなものだろう。 電車の中で南山高寿(福士蒼汰)が愛美(…

人生の潤い

【人生の潤い】 オレンジ色のトップにモノトーンボーダーの羽がおしゃれな「ヤツガシラ」 春を告げる渡り鳥だ。 例年、3月から4月にかけて沖縄県粟国村にやってくる。 その長いクチバシは何やら楽しげに春の訪れとおしゃべりを楽しんでいるように見える。 …

オセロの知らせ

【オセロの知らせ】 東京五輪の延期が決まった。 コロナウィルスについて「何とか踏みとどまっている」とされていた見解が一転、小池百合子知事から「感染爆発の重大局面」厚生労働省からは「国内で蔓延している恐れが高い」と警鐘が鳴らされた。 五輪延期が…

思い込みの手放し

【思い込みの手放し】 体調がすぐれない時に、どんな方法を思い浮かべるかは人によって違いがある。 私は、学生時代に東洋医学を学んだことから、漢方薬や経絡に沿ったツボのマッサージなどで自身の体調を整え、子育てもしてきた。 東洋医学指導医のドクター…

勇気のしるし

【勇気のしるし】 沖縄では、コロナウィルスの発症に終息の兆しが見えてきたと思われた矢先にホテルに勤務する男性の感染が確認された。 勤務先のホテルでは、男性の体調不良を把握した際、検査結果を待たずに全館を消毒し、ホテル名の公表にも同意。 男性が…

愛の花

【愛の花】 病を抱えているとは思えないほど美しい作品に仕上がった生け花。 沖縄県にある、病院施設の療養介護病棟の患者さんと職員の方が二人三脚で仕上げる。 クラブ活動の一環として花道が行われ、月に一回県花道連盟からボランティアで講師の派遣がある…

できる子、できない子

【できる子、できない子】 保育士や特別支援学校の教諭を志す学生の指導をしている方が、学生の様子を見ていて感じたことがあるという記事に目がとまった。 「まず目の前の人を理解するという部分が弱くなっている」 学生が障害者を比べ、できる子、できない…

国民の納得ってなんだろう?

【国民の納得ってなんだろう?】 「日本維新の会」の音喜多参議院議員がツイッターで発言した内容に批判が集まっている。「れいわ新撰組」の舩後参議院議員が本会議を欠席したことを揶揄したような文章をつぶやいたからだ。 舩後議員は、重度障害を持ってい…

希望の道、愛の路

【希望の道、愛の路】 沖縄県の名護市役所に東京オリンピックの聖火リレーで使用されるトーチが展示されているという記事が目にとまった。 聖火リレーのコンセプトは「希望の道を、つなごう。」 ションボリしてしまう出来事が多い中、同紙面には休校した小中…

人生のお手本

【人生のお手本】 コロナウィルスの拡大でマスクの棚が、どの店舗でもガラガラに空いている光景を目にしてどれくらい経っただろう。 山梨県の中学校に通う女子生徒が、手作りマスク約600枚を県に寄付したそうだ。 「多くの店を回ったが、マスクが買えない」…

おすそ分け文化と空の旅

【おすそ分け文化と空の旅】 沖縄県のあるイタリア料理店が「子供応援チケット」の取り組みを始めた。 15歳以下のお子さんが無料でピザを食べられる。 イタリア・ナポリのカフェでは、自分のコーヒー代にプラスして見知らぬ誰かのために「もう一杯」分の料…

沖縄の未来

【沖縄の未来】 沖縄は、長らく観光立県として多くの方に愛されてきた。 ところが今、コロナウィルスの影響で島は大打撃を受けている。 海外旅行を担う旅行社はツアーキャンセルにより売り上げが9割減となり、観光バス会社の運転手40人が解雇になった。 …

企業の一大転換期

【企業の一大転換期】 これを記している2020年3月はコロナウィルスの影響で様々な産業に混乱と困惑が広がっている真最中である。 朝、電子版のニュースに目を向けると、イギリスのファッション雑貨ブランド 「ローラアシュレイが経営破綻 新型コロナで再建…

障害は個性という宝もの

【障害は個性という宝もの】 障害をもった人は可哀想な人。生きていない方がいい人。これはナチスドイツのアドルフ・ヒトラーの考えである。 これと思想を近くした事件が神奈川県相模原市で起きた事件はまだ記憶に新しい。 障害を持つお子さんを送迎中に、通…

安泰と化石

【安泰と化石】 UZUZ専務取締役川端翔太郎氏の「公務員になれば一生安泰」発想は改めるべきだ。という記事に目が止まった。 現在、私の住む沖縄では今でも公務員崇拝の思考を色濃く感じる。 川端氏が文章の中で触れているが、専門的な分野での配属であればス…

愛の神

【愛の神】 ヘアドネーションという言葉や取り組みを以前よりも頻繁に目にするようになった。 2019年に、10万件を超える髪の毛の寄付があったうち、私の在住する沖縄県は福岡に次いで2位だったそうだ。 最近、買い物に出かけると腰まで髪を伸ばした小…

環境と勉強

【環境と勉強】 アフリカ北東部のスーダンに住む9歳の少女について書かれた記事に目がとまった。 朝は家の掃除で始まり、学校に行き、友達ともたくさん遊ぶ。 学校から帰ると、壁の黒板を埋め尽くすほど書き込んで宿題を終えると言うものだった。 私の父は…

共に過ごす

【共に過ごす】 重度障害のあるお子さんが特別支援学級ではなく地域の学校に通うか否かという記事に目が止まった。 脳性麻痺のお子さんが小中学校時代、同級生とともに過ごした例もある中、知的障害を持った生徒が一般入試を経て高校への進学を希望したが、…

沖縄交通事情

【沖縄交通事情】 その日、私は本土に帰る飛行機に乗るために沖縄那覇空港を目指していた。 沖縄在住で実家が本土にある。 前回、帰京した際、空港併設の公共パーキングに停めた駐車料金が万単位になったため、今回はバスとモノレールを乗り継いで空港までの…

幾つになっても

【幾つになっても】 沖縄は車社会である。すれ違う車のウィンドーガラスの向こうに微笑ましいオジイとオバアの姿が見えることも多い。 一方で、アクセルとブレーキの踏み間違えによる事故のニュースも新聞紙面などで目にする機会が後を絶たない。 埼玉県で会…

個性と規則

【個性と規則】 令和になって、早くも2年目となった。 ITやAIの目覚しい発展を日々耳にするこの時代において、未だに「ブラック校則」が横行している学校があるという事実に驚きと疑問でため息が出てしまった。 下着やタイツの色指定。生まれつき髪の色が、…

モノの価値とジブンの価値

【モノの価値とジブンの価値】 昨今、手軽な価格の服が簡単に手に入る時代となった。 ショッピングモールに足を運ぶと、量産されたプラスチック繊維の服が、所せましと並んでいる。 気軽に流行のアイテムを着用できるので、相変わらずの人気ぶりだが、簡単に…

環境配慮という名の削減

【環境配慮という名の削減】 外食大手のグループ会社が系列店150店舗の24時間営業を4月までに廃止するという発表をした。 理由は「従業員の働き方改革の一環」である。 さらには、24時間営業を段階的に廃止するにとどまらず、560店舗の深夜営業終了時間を繰…

優しいD

【優しいD】 人生100年時代。 認知症は、誰にとっても身近な問題になりつつある。 一昔前は、ちょっと長生きな、おじいちゃんやおばあちゃんが身内にいる人に起きうる「他人事」だった感があった。 しかし、良きか悪しきか医療の発展や生活利便性の向上に…

犯罪者と学校

【犯罪者と学校】 時代が大きく変換して行く中で、学校教育の現場も様々な問題を抱えるようになった。 以前は、宿題を忘れたら平手打ちにあったし、灼熱の太陽のもと授業や部活が行われることは日常だった。 だが、最近は平手打ちしたら骨折してしまいそうな…

自分ごと

【自分ごと】 2016年4月に「障害者差別解消法」が施行された。 不当な差別を禁止し、役所や事業者に合理的配慮をするよう義務付けたという。 合理的配慮とは何ぞや? 障害者から何らかの助けを求める意思の表明があった場合、過度な負担になり過ぎない…

生きているとイロイロなことがある

【生きているとイロイロなことがある】 iriomotejima 沖縄移住を含め10回以上の転居。40以上の場所で勤務。 野超え山超え谷超えて、海も星も超えて地球にやってきたライトワーカー。 地球に馴染むために、様々な試練や葛藤と向き合ってきた経験を、今ま…