人生の潤い
【人生の潤い】
オレンジ色のトップにモノトーンボーダーの羽がおしゃれな「ヤツガシラ」
春を告げる渡り鳥だ。
その長いクチバシは何やら楽しげに春の訪れとおしゃべりを楽しんでいるように見える。
沖縄の八重山にある西表島では、転勤で島を離れる教員を、たくさんのテープと校歌で送り出した。
「教員を乗せた船が桟橋を離れると、生徒数人が海に飛び込んだ。」紙面の文章を視線で追うと、西表島に住んでいた頃の空気感が体を包み、懐かしさに心が揺れた。
沖縄本島は、首都圏と遜色がないほどに、ビルや商業施設が整備されている。
生活するのにはとても便利な反面、昔ながらのノスタルジックな感情や沖縄の自然という財産を感じづらくなっていることが否めない。
離島は、買い物などに工夫が必要な反面、豊かな自然とちょっと不便な日常という宝物が、まだまだ残っている。
コロナウィルスの影響で、外出もままならなくなった首都圏。
長引けば心身共、疲弊していくことが懸念される。
離島の自然は心と体、魂までも癒し潤してくれる。
そろそろ、都市集中型の住まい方を見直す時期かもしれない。
2020/3/27(fry)
An impression and the short essay that I read Ryukyu newspaper
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