momo-hanadaのブログ

人生に変革を起こす良書、映画などのレビュー♪

退屈な世界に火を放て

箕輪厚介 死ぬこと以外かすり傷 退屈な世界に火を放て 編集長として創刊した「ネオヒルズ・ジャパン」が回収騒ぎになったとき「騒ぎになったらプレミア化するな」と俯瞰カメラで自分を捉えドラマを見るように楽しんでいたという箕輪厚介さん。 この感覚はと…

天才が会社を去るとき。アンナの覚悟

北野唯我 天才を殺す凡人 天才が会社を去るとき。アンナの覚悟 カリスマ社長として15年間会社を牽引してきたアンナが、すべてを手放す覚悟で自分の意思を貫こうとしている。 だが、今まで支持してくれていた社員が少しずつ自分から離れていこうとしている…

3歳児レースに勝ち残れ

箕輪厚介 死ぬこと以外かすり傷 3歳児レースに勝ち残れ 「人生とは3歳児のままどこまで走れるのかというレースだと感じる」と、語る箕輪厚介さん。 世の中にインパクトを与える起業家やアーティスト、アスリートは、まるで3歳児のように本能的、動物的な…

紛糾する経営会議

北野唯我 天才を殺す凡人 紛糾する経営会議 「お客さんの思い」に着目する天才と「数字」が判断基準になっている秀才。 どこまでいっても話の論点は平行線である。 どちらの話にも一理あるから厄介だ。 ここに、多数派の意見に賛同する凡人が入ってくると、…

言ってはいけないことを言ってしまえ

箕輪厚介 死ぬこと以外かすり傷 言ってはいけないことを言ってしまえ 入社してすぐに参加したマナー研修の日報に「名ばかりのただの茶番劇だった」と感想を綴ったところ「とんでもない問題児」というレッテルを貼られてしまったという箕輪厚介さん。 我が身…

大企業でイノベーションが起きない理由

北野唯我 天才を殺す凡人 大企業でイノベーションが起きない理由 すべてのビジネスは「創造→拡大→収益」 のプロセスに乗る。 「拡大」は業績評価の指標であるKPIの「事業」で、収益のフェーズは「財務」で測れる。 だが、「創造性」については直接測る指標が…

安全安心を破壊せよ

箕輪厚介 死ぬこと以外かすり傷 安全安心を破壊せよ 出版界の革命児・幻冬社社長の見城徹さんと企画した箕輪厚介さんの編集処女作は、累計12万部のベストセラーとなった。 進みの遅さに怒った見城社長が「無理はなあ、通すためにあるんだよ!」と一蹴した…

多数決は「天才を殺すナイフ」

北野唯我 天才を殺す凡人 多数決は「天才を殺すナイフ」 天才、秀才、凡人は、それぞれに違う軸を持っているという。 天才は「創造性」秀才は「再現性(論理性)」凡人は「共感性」が主軸となっている。 「世界を良くするという意味で、創造性か」というとこ…

バカなことにフルスイングせよ

箕輪厚介 死ぬこと以外かすり傷 バカなことにフルスイングせよ 伝説の雑誌となった「ネオヒルズ・ジャパン」販売までに、様々な紆余曲折があったそうだ。 与沢翼さんに魅力を感じ、コンタクトを取ったところ、会社から怒られ、オファーを取り付けたフォトグ…

天才・秀才・凡人の関係

北野唯我 天才を殺す凡人 天才・秀才・凡人の関係 天才、秀才、凡人はそれぞれに軸が違う。 それゆえに、コミュニケーションが平行線をたどり断絶が起きる。 そこに天才が殺される要因がある。 凡人が、結果を出す前の天才を認知できず、できるだけ排斥しよ…

トラブルに身を投げろ!

箕輪厚介 死ぬこと以外かすり傷 トラブルに身を投げろ! 高校生の時、外国に一人旅をした帰国直前にパスポートの紛失を経験した箕輪厚介さん。 また、大学生の時に訪れたインドでは、土産物屋の小部屋に監禁されて命からがら逃げ出したそうだ。 その時に、真…

凡人が天才を殺す理由

北野唯我 天才を殺す凡人 凡人が天才を殺す理由 天才は、良くも悪くも世界を前進させることが多いが、変革の途中で殺されることも多いとハチ公は説く。 その理由のほとんどは「コミュニケーションの断絶」によるものだとしている。 天才、秀才、凡人はお互い…

予定調和を破壊せよ

箕輪厚介 死ぬこと以外かすり傷 予定調和を破壊せよ 予定調和は悪だ。段取りどおり仕事をしても過去の焼き直しのようなものしか作ることはできないという箕輪厚介さん。 これは、公的機関に携わっていた時に私も常々感じていた。 それと同時に、つくづく自分…

ハチ公、語り出す

北野唯我 天才を殺す凡人 ハチ公、語り出す 主人公の青野トオルが渋谷の駅前で、犬の像と出会ったところから話は始まる。 その像を見上げながら願い事を唱えると不思議なことが起こった。 ハチ公像がキラリと光ったような気がしたのだ。 翌朝、目がさめると…

はじめに こっちの世界に来て、革命を起こそう。

箕輪厚介 死ぬこと以外かすり傷 はじめに こっちの世界に来て、革命を起こそう。 天才編集者として知られる箕輪厚介さん。 ブレイクした理由を「ハマったからだ」という。 そして、どんなことも自分自身の人生を乗っけて熱狂できるかどうかだとも語っている…

ステージ1 才能ってなんだろう アンナは終わった?

ステージ1 才能ってなんだろう アンナは終わった? 主人公の青野トオルはテクノロジーカンパニーで広報の仕事をしている。 企業のブランドイメージを上げることが役割である。 社長の上納アンナと初めて出会ったとき、その才能に惚れ込んだという。 週刊誌…

「通貨には価値がある」という共同幻想

堀江貴文 99%の人が気づいていないお金の正体 「通貨には価値がある」という共同幻想 仮想通貨は、物体としての形を持たず世界中の誰もが使うことができる。 通貨発行権は国家が握る最大の権力の一つであり続けたが、ビットコインの登場によって今後は必要な…

『えんとつ町のプペル』の無料公開

西野亮廣 革命のファンファーレ 『えんとつ町のプペル』の無料公開 西野亮廣さんが『お金の奴隷解放宣言』と題して、『えんとつ町のプペル』を無料公開した際、数万件の批判が届いたそうだ。 その中には、西野さんと近い場所で活動をしているイラストレータ…

ビットコインはどうやって「信用」を担保しているのか?

堀江貴文 99%の人が気づいていないお金の正体 ビットコインはどうやって「信用」を担保しているのか? 「怪しすぎる」と眉をひそめる人もいるかも知れないが、ビットコインには「ブロックチェーン」という独自の技術が採用されている。 誰かが取引履歴を追加…

2017年1月。お金の奴隷開放宣言。 「お金の奴隷」という自覚

西野亮廣 革命のファンファーレ 2017年1月。お金の奴隷開放宣言。 「お金の奴隷」という自覚 なぜ、土地代という無形のものにお金を払わなくてはならないのか。 本と本屋さん、人間と賃貸マンションを例にあげて教えてくれる。 地球上の限られた土地を奪い…

04 仮想通貨   円やドルは信用できるという共同幻想から目を覚ませ

堀江貴文 99%の人が気づいていないお金の正体 04 仮想通貨 円やドルは信用できるという共同幻想から目を覚ませ クレジットカードの「credit」とは「信用=(支払い能力)がある」ということを意味する。 さらに、世界ではクレジットカードや電子マネーの先…

インターネットが破壊したもの

西野亮廣 革命のファンファーレ インターネットが破壊したもの 町の本屋さんとアマゾンを例にあげてインターネットの普及により変化した物理的制約について説明されている。 #西野亮廣 #革命のファンファーレ #本 #書籍 #レビュー

「お金」ではなく、「信用」を貯めろ!

堀江貴文 99%の人が気づいていないお金の正体 「お金」ではなく、「信用」を貯めろ! 受刑者は、どんな莫大な資産を持っていても自分が欲しいものを手に入れることができない。 だが、友人や知人とのつながりは誰にも奪われることがないものだった。 信用さ…

インターネットが破壊したものを正確に捉え、売り方を考えろ。 学校はお金のことを教えてくれない 

西野亮廣 革命のファンファーレ インターネットが破壊したものを正確に捉え、売り方を考えろ。 学校はお金のことを教えてくれない 学校はさまざまなことを教えてくれると前置きをした上で、多くの先生は社会に出たことがなく、加えて公務員なので、お金を“作…

1本のタバコ、1冊の本が「お金」の代わりになる

堀江貴文 99%の人が気づいていないお金の正体 1本のタバコ、1冊の本が「お金」の代わりになる 刑務所では、おかず1品がお金に等しい価値をもつことがあるという。 また、イラクやアフガニスタンなど危険地帯を取材する戦場ジャーナリストはマルボロをワイ…

アンチを手放してはならない

西野亮廣 革命のファンファーレ アンチを手放してはならない 後ろめたいことを1ミリもしていなければ反対派のエネルギーほど使えるもはない。という西野亮廣さん。 アンチの批判コメントすらも上手に導線に組み込むポジティブでウィットに富んだ戦略は、今…

広告効果がなくならない広告

西野亮廣 革命のファンファーレ 広告効果がなくならない広告 広告と聞くと街頭の大きな看板やテレビコマーシャルを想像しがちだが、西野亮廣さんの発想は一味違う。 絵本という長いスパンで売れ続けるものには、5年後も10年後も効果が続く広告を作った方…

03 お金の正体 信用さえあれば全財産を失ってもノーダメージだ

堀江貴文 99%の人が気づいていないお金の正体 03 お金の正体 信用さえあれば全財産を失ってもノーダメージだ お金が「果たしている」3つの役割について解説されている。 ①〜③はいずれも、世の中の大多数が「お金=価値があるもの」と認めていることを大前…

作品の販売を他人に委ねるな。それは作品の「育児放棄」だ。 『えんとつ町のプペル』の作り方

西野亮廣 革命のファンファーレ 作品の販売を他人に委ねるな。それは作品の「育児放棄」だ。 『えんとつ町のプペル』の作り方 総勢35名のスタッフさんと作り上げた絵本「えんとつ町のプペル」は、背景製作のズレを回避するために、作中には登場しない地図…

「米=お金」だった江戸時代

堀江貴文 99%の人が気づいていないお金の正体 「米=お金」だった江戸時代 江戸時代に力を持っていたのは、貨幣ではなくお米であり、税金や武士の給料は米で支払われていた。 その後、大判小判や銀貨を預かって「預かり証」を発行する両替商というビジネスが…