多数決は「天才を殺すナイフ」
北野唯我 天才を殺す凡人
多数決は「天才を殺すナイフ」
天才、秀才、凡人は、それぞれに違う軸を持っているという。
天才は「創造性」秀才は「再現性(論理性)」凡人は「共感性」が主軸となっている。
「世界を良くするという意味で、創造性か」というところに着目する天才と比べ、凡人は「その人の考えに、共感できるか」が最も重要な評価基準となっている。
天才と凡人の数には数百倍近い差があり、「多数決」は圧倒的に数が多い凡人が天才を殺す諸刃の刃となる。
天才が革新的なアイデアを提案してもスルーされ、どこかで見たようなプロジェクトが日々展開している理由がここにある。
今、時代は大きな変化を迫られている。今後は天才の「ひらめき」こそが世界を救う礎になっていくかもしれない。
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