ハチ公、語り出す
北野唯我 天才を殺す凡人
ハチ公、語り出す
主人公の青野トオルが渋谷の駅前で、犬の像と出会ったところから話は始まる。
その像を見上げながら願い事を唱えると不思議なことが起こった。
ハチ公像がキラリと光ったような気がしたのだ。
翌朝、目がさめると、言葉を話す犬が目の前に座っていた。ハチ公がトオルに語り出す。
犬が愛される秘訣は「余白」人が悩みをもつ一番の要因は「自分の才能」の「ないもねだり」であり、「自分の才能をコントロールしようとしたとき」だというのだ。
そして、人の才能は3種類あるとしている。
- 創造性が高い天才
- 再現性が高い秀才
- 共感性が高い凡人
である。
自分がどのカテゴリに属すのか考察しながら読み進めることで、周りの人とのより良い関係性が見えてくるかもしれない。
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