紛糾する経営会議
北野唯我 天才を殺す凡人
紛糾する経営会議
「お客さんの思い」に着目する天才と「数字」が判断基準になっている秀才。
どこまでいっても話の論点は平行線である。
どちらの話にも一理あるから厄介だ。
ここに、多数派の意見に賛同する凡人が入ってくると、話はさらに“ややこしく”なる。
3者にはそれぞれの考え方や軸がある。それゆえに、一つのプロジェクトをとってみてもぴったりと意見が合致することはない。
だからこそ、お互いの意見に反発心を覚えるのではなく、互いの得意を認め合い、それぞれの長所を活かし協力し合えたら、もっと自分らしく活躍できる人が増えるように思うのだ。
新しい時代の扉が開いた今、お互いが生まれてきたことを喜び合えるような世の中になったら素敵である。
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