momo-hanadaのブログ

人生に変革を起こす良書、映画などのレビュー♪

天才を殺す凡人 💡

天才が会社を去るとき。アンナの覚悟

北野唯我 天才を殺す凡人 天才が会社を去るとき。アンナの覚悟 カリスマ社長として15年間会社を牽引してきたアンナが、すべてを手放す覚悟で自分の意思を貫こうとしている。 だが、今まで支持してくれていた社員が少しずつ自分から離れていこうとしている…

紛糾する経営会議

北野唯我 天才を殺す凡人 紛糾する経営会議 「お客さんの思い」に着目する天才と「数字」が判断基準になっている秀才。 どこまでいっても話の論点は平行線である。 どちらの話にも一理あるから厄介だ。 ここに、多数派の意見に賛同する凡人が入ってくると、…

大企業でイノベーションが起きない理由

北野唯我 天才を殺す凡人 大企業でイノベーションが起きない理由 すべてのビジネスは「創造→拡大→収益」 のプロセスに乗る。 「拡大」は業績評価の指標であるKPIの「事業」で、収益のフェーズは「財務」で測れる。 だが、「創造性」については直接測る指標が…

多数決は「天才を殺すナイフ」

北野唯我 天才を殺す凡人 多数決は「天才を殺すナイフ」 天才、秀才、凡人は、それぞれに違う軸を持っているという。 天才は「創造性」秀才は「再現性(論理性)」凡人は「共感性」が主軸となっている。 「世界を良くするという意味で、創造性か」というとこ…

天才・秀才・凡人の関係

北野唯我 天才を殺す凡人 天才・秀才・凡人の関係 天才、秀才、凡人はそれぞれに軸が違う。 それゆえに、コミュニケーションが平行線をたどり断絶が起きる。 そこに天才が殺される要因がある。 凡人が、結果を出す前の天才を認知できず、できるだけ排斥しよ…

凡人が天才を殺す理由

北野唯我 天才を殺す凡人 凡人が天才を殺す理由 天才は、良くも悪くも世界を前進させることが多いが、変革の途中で殺されることも多いとハチ公は説く。 その理由のほとんどは「コミュニケーションの断絶」によるものだとしている。 天才、秀才、凡人はお互い…

ハチ公、語り出す

北野唯我 天才を殺す凡人 ハチ公、語り出す 主人公の青野トオルが渋谷の駅前で、犬の像と出会ったところから話は始まる。 その像を見上げながら願い事を唱えると不思議なことが起こった。 ハチ公像がキラリと光ったような気がしたのだ。 翌朝、目がさめると…

ステージ1 才能ってなんだろう アンナは終わった?

ステージ1 才能ってなんだろう アンナは終わった? 主人公の青野トオルはテクノロジーカンパニーで広報の仕事をしている。 企業のブランドイメージを上げることが役割である。 社長の上納アンナと初めて出会ったとき、その才能に惚れ込んだという。 週刊誌…