凡人が天才を殺す理由
北野唯我 天才を殺す凡人
凡人が天才を殺す理由
天才は、良くも悪くも世界を前進させることが多いが、変革の途中で殺されることも多いとハチ公は説く。
その理由のほとんどは「コミュニケーションの断絶」によるものだとしている。
天才、秀才、凡人はお互いに相容れない関係にあるということである。
イノベーションを起こす奇想天外なアイデアを持つ天才は、大多数を占める天才の発想を理解できない凡人に、意見や立場を潰され死んでいく。
大企業がイノベーションを起こせない構造がこれである。
周りと馴染めず孤独な幼少期を過ごした人は、「自分はもしかして天才なのかも?」という、自明の理と出会う、気づきの機会となるかもしれない。
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