「米=お金」だった江戸時代
堀江貴文 99%の人が気づいていないお金の正体
「米=お金」だった江戸時代
江戸時代に力を持っていたのは、貨幣ではなくお米であり、税金や武士の給料は米で支払われていた。
その後、大判小判や銀貨を預かって「預かり証」を発行する両替商というビジネスが生まれ、1871年には明治政府が「円」を誕生させた。
20世紀になり民衆が貨幣経済を受け入れるも、敗戦により円の信用は失墜し、貨幣の価値は暴落する。
通貨の歴史を振り返り、その本質を知れば、電子マネーや仮想通貨を毛嫌いするのはおかしいだろうと堀江貴文さんはいう。
先人たちの足跡を辿ると、何ごとも変化の流れに柔軟な対応をしていくことが大切であると教えてくれる。
世の中が大きく変わりつつある今。これからの時代にはさらに心の流動性が必要となっていくであろう。