どうして「お金」が必要になったのか?
堀江貴文 99%の人が気づいていないお金の正体
どうして「お金」が必要になったのか?
日本で一番古い貨幣は、7世紀後半の飛鳥時代につくられた「富本銭(ふほんせん)」だといわれているそうだ。
私たちの祖先が狩猟・採集によって暮らしていた時代には、村が丸ごと「家族」という感覚に近く、助け合いによってみんなが生き延びることができた為にお金の必要がなかった。
だが、知らないコミュニティ同士がつながろうとする時に「信用のしるし」としてお金が必要になった。
人が手放しでお金を信用するようになったのは、ごく最近のことなのだそうだ。
「人との繋がり」「貨幣」どちらに重きを置いた時、人は本当に幸せを感じて生きられるであろうか。
世界的に働き方が大きく変化している今、貨幣に対する人々のとらえ方も変わっていきそうである。