米ドルなみに支持された、中国の「永楽通宝」
堀江貴文 99%の人が気づいていないお金の正体
米ドルなみに支持された、中国の「永楽通宝」
15世紀初めに中国の明で鋳造された銅貨「永楽通宝」は、江戸時代初期まで広く日本で使われていた。
日本で流通した理由は単純明快で「明」の国力が圧倒的だったからだと堀江貴文さんは解く。
このことをふまえると、日本で作られた「富本銭」や「和同開珎」が流通しなかった理由が見えてくる。
リーダーに影響力がなかったからだ。
その基準は現代でもいきていて、まったく価値がないジンバブエドルは焚き火の燃料として使われていたというから驚きである。
このことから、人々の間で「信用」が共有されていないモノは流通しないということがわかる。