安泰と化石
【安泰と化石】
UZUZ専務取締役川端翔太郎氏の「公務員になれば一生安泰」発想は改めるべきだ。という記事に目が止まった。
現在、私の住む沖縄では今でも公務員崇拝の思考を色濃く感じる。
川端氏が文章の中で触れているが、専門的な分野での配属であればスキルが身につき、一般社会と同様、成長と変化を伴った勤務となる。
ところが、多くの人々が務める一般職は、日々PCのキーボードを叩き、いかに事前に立てた計画とズレがないものを書類に落とし込めるかということに時間と労力を使う。
日々、つつがなく、波をあらだてることなく定年まで、勤め上げることがベストとされ、そこに、オリジナル性もなければ燃えるような使命感も見当たらない人の方が多い印象だ。
一般企業と一番大きく違うところは、予算の使い方である。
企業では、いかに経費を節減して大きな利益を生み出すかに注力するかといったことが大切になるが、公務員は違う。
いかに予定通り、年間予算を使い切るかが、最も大切なのである。
ポスターやパンフレットを配りきれないほど印刷発注し、未使用のまま処分することも珍しくない。
どちらが良い悪いは一長一短あるが、公的機関の古い体質は、様々な観点から時代に逆行しているような気がしてならない。
素敵な職員さんもいるからこそ、時代に取り残された化石のような組織が今後どうなっていくのか少々心配である。
2020/3/16(mon)
An impression and the short essay that I read The Orient economic news
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