愛の花
【愛の花】
病を抱えているとは思えないほど美しい作品に仕上がった生け花。
沖縄県にある、病院施設の療養介護病棟の患者さんと職員の方が二人三脚で仕上げる。
クラブ活動の一環として花道が行われ、月に一回県花道連盟からボランティアで講師の派遣があるという。
筋ジストロフィーなど神経系の難病を患った方が多く入院生活を送る中で、約40年続く取り組みなのだそうだ。
言葉を発することが難しい患者さんに寄り添って職員の方が語りかける。
「どれからいきますか?」「これですか?」
きっと、想像以上に根気のいる作業であろう。
それでも、患者さんの想いと、笑顔と指で語られるOKの意思表示、わずかな目の動きなどから、その意図を読み解く職員さんの働きかけが一つになり作品が創り上げられる。
作品は、病棟内の様々な場所に飾られるという。
病があっても、自分に内在する創造性をクリエイションできる。
そして、しても良いのだという希望が見える。
多くの人の目を楽しませてくれるその作品は、障害を持った方、持たない方が共に生きる美しさと愛を感じさせてくれた。
2020/3/24(tue)
An impression and the short essay that I read Ryukyu newspaper
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