知るということ
【知るということ】
外出先でお子さんに駄々をこねられて困ったことがある親御様も少なくないであろう。
言うことを聞いてくれない我が子の行動や言動に、つい苛立ちを覚えてしまうこともあると思う。
今、「CARE(ケア)」と言うプログラムが注目されている。
1日3〜5分、子どもを主体にした遊びの時間を持つ。
その際に「具体的に褒める」「子供の適切な言葉を繰り返す」「行動を言葉にする」という3つを積極的に行う。
一方、「命令」「質問」「批判」を減らすことも大切だとしている。
幼い頃に、抑圧的に育てられた親御さんは、自身のお子さんにも同じことをしてしまいがちだ。
だが、その中からは良好な親子関係は築きづらい。
日常的な信頼関係があるからこそ、いざという時に親の願いが子に届くのだ。
親が感情的に子供を叱るのではなく、平静な中に愛情を持って子供と接することが必要であり、子供の自己肯定感を育てる。
十月十日「ヘソのを」で繋がっていた我が子も、外界に誕生すれば1つの「個」となる。
お互いの存在を認め合い、知ることから始めることが大切なのかもしれない。
2020/04/10(fry)
An impression and the short essay that I read Ryukyu newspaper
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