思いやり気質
【思いやり気質】
経済産業省がレジ袋の実験を行なった。
方法はふたつ。
ひとつめは、レジ袋が「必要」と書かれたカードを店員に示さないと袋が配布されない方法。
ふたつめは、レジ袋が「不要」と書かれたカードを示さないと自動的に袋が配布される方法。
この実験の結果、ふたつめのレジ袋が「不要」と書かれた方法と比べて「レジ袋が必要」と、自ら要求することが必要場合のレジ袋辞退率は、2倍以上高かったそうだ。
レジ袋が「不要」と人の行いを断るのではなく、レジ袋が「必要」な時のみ要求するという行為の方が取り組みやすかったということだ。
ここに、日本人の国民性と思いやりを感じた。
日本では、2020年7月1日からレジ袋の有料化が義務付けられることになっていたが、コロナウィルスの影響でアメリカのスーパーではエコバックの使用が禁止となったそうだ。
たとえロックダウンが起きたとしても、穏やかな日本人の気質を誇りに思い、思いやりの気持ちを持って穏やかにその事実を受け入れ適応できる国だと信じたい。
2020年3月28日(sat)
An impression and the short essay that I read Ryukyu newspaper
#ロックダウン #コロナウィルス #新型コロナ #レジ袋有料化 #レジ袋有料化義務 #経費削減 #ゴミ削減 #エコバック