チャレンジの意欲
【チャレンジの意欲】
ZOZO創業者の前澤友作氏がまた面白いチャレンジを発表した。
千人を対象に一人あたり100万円の現金を配り、労働意欲の向上を調査する社会実験で、狙いは「ベーシックインカム」の有効性検証だという。
計10億円の費用は、前沢氏が個人で負担するというから驚きである。
億円を超える費用を捻出できるその手腕と思い切りの良さに、憧れる人が多いのも頷ける。
参加希望者は約403万人。
選んだ千人を3グループに分けて、現金の使い方や生活の変化について約1年間にわたってアンケートを実施するそうだ。
コロナウィルスの影響で、世の中に暗い影を落とすニュースが多い中で、新たな人生の好転を押してくれるような取り組みを前に、参加者がワクワクした時間を過ごしてくれたらと思う。
そして、そのワクワクの和が日本全国に、さらには世界に希望のエネルギーが広がるきっかけとなったらと願っている。
1年後の結果発表が楽しみだ。
2020/4/2(thu)
An impression and the short essay which read Okinawa Times